熨斗袋について

結納講習会の時に紅白の水引のかかった金封の事を何と呼ぶのか質問します・・・お客様からの答えは「熨斗袋」が一番多いです。次に黒白の水引のかかった金封の事を質問します・・・すると、答えは「香典袋」が一番多く、たまに「黒の熨斗袋」と言われます! なぜ熨斗袋と言うのか、それは右の上に「熨斗のし」(黄色いもの)が付いているからです。熨斗はお祝い品につける物で仏事用には熨斗はつけません。また、お見舞いの時もお祝い事ではないので熨斗はつけません。

ちなみに、日本では金品を贈る時は必ずと言っていいほど、印刷であっても水引をかけて贈ります。これは水引をかけたものは「清らかで真心のこもったものです」という意味で日本の美しい伝統文化です

 

2016年04月10日